正直のところ「住宅メーカーなんてどれも似たようなものだろう」と思ってましたが、モデルハウスに行ってみるとメーカーの個性をとても感じました。
だから注文住宅や建売住宅を選ぶ際には、自分のこだわりにあった住宅メーカーを選ぶことが超大事です。
住宅メーカーの特徴
- 積水ハウス
- ミサワホーム
- へーベルハウス
- タマホーム
- 一条工務店
CMなどでお馴染みのところばかり!
それだけに「本当はこの住宅メーカーってどうなんだろう」って思いますよね!
積水ハウス
業界最大手の住宅メーカーと言えば『積水ハウス』。
積水ハウスの住宅と言えば、「ファミリースイート」。「家族の幸せな大空間づくり」を積水ハウスが住宅建築のモットーとして掲げています。
もう「広さ」「開放感」「おしゃれ」などなど、ぶっちぎりNo.1の良さでした。
木造と鉄骨どちらの工法でも建築することが可能です。
またZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を推進している独自の住宅「クリーンファーストゼロ」であれば、快適性・経済性・環境配慮がバツグン!
ミサワホーム
『ミサワホーム』と言えば、30年連続グッドデザイン賞を受賞しているだけあって、住宅をみるとシンプル・イズ・ベストを実感します。
風土に合った住まいが特徴です。
大収納空間を提供しているミサワホームの「蔵」。
収納だけではなく、生活空間も広々としていてとても快適です。
天井高を売りにしているメーカーは他にもありますけど、天井高メーカーを選ぶのであればぶっちぎりNo.1ですね!
へーベルハウス
『ヘーベルハウス』は、軽量発砲コンクリートを使用した住宅が特徴です。
とても軽いコンクリートですが、木のようにのこぎりでも切れるんですね。
それでいてコンクリートの強さを持っていますから、自然災害にもめっぽう強いんです。
阪神大震災の火災でも、ヘーベルハウスが延焼を食い止めたことが話題になりましたから。
実際に住宅内に入ってみると、コンクリート造りは全然響かない!一般的な木造や鉄筋などの響きとぜんぜん違うことが分かります。
タマホーム
『タマホーム』は、ほかの住宅メーカーと比べると価格が安い!調べても分かるのですが、タマホームでは「安い価格設定」がウリになっています。
安いチープさを感じることはありませんから、標準仕様でも十分快適な住宅を購入することができるでしょう。
希望の間取りを提案したんですけど、全く盛り込んでくれなくて…。
やはり安い買い物ではありませんから、しっかりと意思疎通はしていきたいですよね。
ただどこにでも相性の合わない営業さんはいると思いますから、どうしてもその住宅メーカーを選びたいのであれば「営業さんを変えてほしい!」と勇気を出して言ってみるといいと思います!
一条工務店
『一条工務店』と言えば、「家は性能」をこだわりにしている住宅メーカー。
ダントツの住宅性能を目指していて、「性能が高いほど生活は豊かになる」というモットーに基づいて住宅を提供しているんですね。
『さらぽか』という全館空調が一条工務店の自慢です。夏の暑い日では家中どこでもさらさらで涼しく、冬の寒い日でも家中ポカポカなのです。
これエアコンじゃなく、床暖房と床冷房なんですね。
エアコンだと部屋の上下で温度差ができてしまいますが、一条工務店の住宅ではそのような現象は起きません!
どの部屋のどの場所に行っても、快適に過ごせるんです。
エアコンを使わずに快適に過ごしたい人なら◎。
値段だけじゃない!住宅メーカーを選ぶポイント
- 住宅メーカーのこだわりから自分にあったものを探してみる
- デザインに注目してみる
- 信頼できる営業担当者を選ぶ
値段はもちろん大事なのですが、せっかく住宅メーカーを選ぶのであれば、自分にあった住宅メーカーを探すことが大事。
今回、いくつかの住宅メーカーを覗いでみましたが、各社、ものすごくこだわりを実感できたんですね。
今回は僕の独断で辛口コメントも入れてみましたけど、住宅に何を求めるかによって選ぶべきメーカーは変わってきます。
だからこそ自分の目で見て、肌で感じて住宅メーカーを選んでほしいと思います。
特に「デザイン」。
各社、シンプルなデザイン、西洋、和洋など、得意なデザインがあります。見た目って、やっぱり生活には大事な要素ですよね。
モデルハウスに入ったときの、「ビビッ!」と感じる印象を大事にしてみてください。
最後に、「担当者」ってとても大事。
わたしはタマホームの担当者がイマイチだったんですけど、これも個人個人での感じ方には差があると思います。
まとめ
一つだけ、体験して感じたことをアドバイスしておきますね。
住宅展示場は、いくつものモデルハウスや住宅メーカーのお話を聞けてとても便利でしたが、僕はこの5つのモデルハウスをまわるのに丸2日間かかりました。
1つのメーカーで1~3時間ってところです…
すべてのメーカーで個人情報とアンケートの記入をした後に特徴について説明を受け、その後はお決まりの雑談タイム…
毎回同じようなことを聞かれます…
これには正直とても疲れてしまいましたし、時間の無駄だと強く感じました。
その資料を読んでみて、気になった住宅メーカーを絞り込んでからモデルハウスに行ってみると、とても効率よく巡ることができますよ!